−知って得する豆知識−
未分類〜キャンバスの張り方〜
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(1) 四隅のほぞを組み合わせ、手で軽く押し込んだ後、木槌(金槌の場合はあて木をして)で、少しずつたたいて組み上げます。三角定規等で、コーナーの直角を調整しましょう。
※ 大型で桟のあるものは、はじめに桟を組んでおく。
※ 平らな面、丸みのある面同士をそれぞれ合わせること。
- (2) 木枠をキャンバスの上に置き、40号までは6〜7cm、50号からは8〜10cmの余裕をみて裁断します。
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(3) 木枠とキャンバスがずれないよう気をつけて、裏面を手前に立てます。
※ この時、木枠の表裏に注意。平らな方が裏面です。
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(4) まず、一辺の中央にキャンバス釘(タックス)を打ちます。
※ ガンタッカーがあれば便利。木枠も痛めません。
※ 100号以上は2本打っておく。
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(5) 逆さに回し、反対の辺の中央にキャンバス張り器で引きながら釘を打ちます。
※ この時点では、キャンバスのしわは気にせず、強く引く。
※ もう一度木枠の直角を確認。
※ 100号以上は2本打っておく。
- (6) 残りの2辺も同様にとめます。
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(7) 次に中央の釘から5〜6cm離した両側をキャンバス張り器で引きながらとめます。
先ほど同様に上→下→左→右の順で四辺ともとめる。
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(8) あとは、辺の中央から外側に向かい、5〜6cmごとに引きながらとめていきます。
やはり上→下→左→右とバランスをとりながら進めていきます。
※ キャンバスのたるみを外に寄せていくような感じでとめていくのがポイント。
- (9) 最後に角を折り込んでとめれば出来上がりです。